働き方を考える～転職業界人のチラ裏～

転職業界人が「働き方」をテーマにチラシの裏側に書くような戯言を綴っていきます。

MARCH学生の仕事への可能性と採用を考える

下記のコラムについて考えることを綴ってます。

 

gatonews.hatenablog.com

 

転職業界で仕事をしていて、採用担当と学歴への考え方について話しをする機会が多いです。

 

やはり高学歴の学生が取りたいのか。

それとも論理的思考力が高く、頭の回転が速い学生なのか。

それとも素直で努力を続けられる学生なのか。

 

本当に会社によって採用したい人材っていうのはバラバラです。

 

 

会社としてもエントリーをされたすべての学生と面接をするなんてマンパワーは持ち合わせていませんし、そんな非効率なことはしてられません。

 

MARCH学生は一部の企業を除き、それほど学歴で足切りに合うことはないと思います。

ただ、当たりハズレが多いのも現実です。

 

上記ブログでも書かれている通り、

大学に入った時点で上位大学との学力や努力に差があり、

そこから留学をしたり、仕事への考え方、人生の歩み方を考えて学生生活を送る。

 

こうなってくるとMARCH学生は高いモチベーションと目的意識がないと

上位大学の優秀な学生には追い付く事ができないでしょう。

 

 

ただ、MARCH学生の中にもキラリと輝く仕事のできる人材がいます。

 

高校時代に勉強をしなかった人。

 

勉強をしなくてもMARCHレベルにセンスで入れちゃう人です。

世の中には要領が良く、適当にやってても何だかんだできてしまう人がいます。

こういう人は仕事の方が力を発揮するものです。

 

仕事はお金や名誉、地位などが得られるから頑張る

 

っというタイプの人達が多いんです。

 

 

言われた通りにコツコツ努力を重ねて上位大学に入る学生よりも、

自分で考えて行動できる自頭の良いMARCH学生の方が当然仕事はできます。

 

 

「上位大学なのに使えないなぁ。」

 

 

こういう言葉をよく聞きますが、

そもそも大学名は勉強ができるっていう証拠にしかなりません。

これも立派な証拠ではありますけどね。。。

 

 

じゃあどうやって優秀MARCH学生を見極めるのか。

ちょっと難しいんですが、下記のような案があります。

 

通っていた高校の偏差値を調べてみる

 

高校の偏差値がすごく高いのに、MARCH学生。

これはあまり勉強してなかった可能性がありますね。

そもそも超優秀な高校に入るのは大変ですから。。。

 

 

あくまで1つの案ですけどね。

 

意外と高校の偏差値を調べてみると、その学生の努力の跡や、

潜在的な頭の回転なんかも見え隠れしているものです。

 

なぜMARCHの学生は、大学に入ったら東大生より勉強しなければならないのか - ガ島通信

素晴らしい記事ですね！仕事っていう目線だとMARCHレベルは当たりもいるけど、ハズレもいる。努力してMARCHなのか、適当だからMARCHしか受からなかったかが重要です。

2016/04/22 15:08

 

新卒社員1ヶ月目で陥る人間関係の違和感。

新卒入社してもうすぐ１ヶ月…

この記事について言及しました！！

 

会社の人間関係で難しい部分って以外と縦の繋がりだったりする。

同期は何だかんだ同じ採用面接をくぐり抜けて、似たような性格だったりノリや明るさ、やってきたこと、経験してきたことって意外と似ている。

だから同期とは気が合ったり仲良くなれるんだよね。。。

 

けど、先輩に目を向けると5年前の採用ってどうだっただろう？？

 

その会社はまだ成長途中で、有名じゃなかったら良い人材なんて採用できない。

選ぶこともできずに、たまたまエントリーしてきたようなビミョーなコミュ力の人だって採用してしまう。こうして会社で働く人間的なギャップが世代間で生じてしまうのだ。

 

もちろん、これは悪いことじゃない。

 

どんな人間だってそれなりの経験もあるし、人格だってしっかりしている。

まして5年先に社会に出ているってだけで経験値は圧倒的に上をいってる。

ただ厳しい選考を勝ち抜いてる新卒は、適当な採用で入ってきた入社5年目の先輩をあっという間で抜いてしまうだろう。それが現実。笑

 

入社1ヶ月とかは、人間性の違いや先輩の頭の悪さ、教え方の非効率さにイライラするだろうけども、それも人間の成長だと思って我慢しよう！！

 

あなたが5年後部下を持った時に、会社がどうなっているかわからない。

もしかすると優秀な人を雇えない状況で、適当な考えの部下が入ってくるかもしれない。そうした時のために人間の深みと広がりを身に着けておこう。

 

社会人というのは、どんな人であってもビジネスの中でうまく付き合え、うまく対応していける人が優秀だ。いくら能力があっても1人でできる仕事っていうのは限られているので、幅広くどんな変わった人とでも対応していける懐の深さは大きな武器となります。

 

ムカつく先輩っていると思うけども、人間的な成長のチャンスだと思ってうまく対応していこう！！

きっと仕事じゃなかったら一生話すこともない人種なんじゃないかな。

そういうキッカケを与えられたと思うと意外と気持ちは楽かもね。

 

 

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